秋田県の銘酒「一白水成」を醸す「福禄寿酒造」さんに社員研修に行かせていただきました。
地元の「五城目町酒米研究会」が栽培するお米が総生産量の95%を担うそうです。2018年には、この酒米研究会メンバーの高齢化も考慮し、「渡彦農醸(わたひこのうじょう)」という農業法人を設立。近い将来の酒造りのサステイナビリティー確保に備えるほか、完成までに3年を要した秋田杉による麹室、2024年には搾り後の酒質安定化を図るべく、フィニッシング工程棟まで完成させています。
柔らかな甘味と余韻の苦味ですっきりとキレる辛口の一白水成には、しっかりとした旨味を持ち、さらに苦味が感じられるお料理と相性抜群です。今月の山仁通信で特集しておりますので、ご興味のある方は是非お試しください。