山仁
2013年5月24日

IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2013年「日本酒部門」において、弊社取扱いの2銘柄がゴールド・メダルを受賞しました!

  • 世界で最も影響力のあるワイン・コンクールとして知られているIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)は1984年に創立されました。IWCでは、最難関のワインの資格「マスター・オブ・ワイン」の称号の保有者を含め第一線で活躍する審査員が100名前後集まって参加します。そこで同時審査される、「日本酒部門」は弊社社長が議長を務め、「サケ・マスター・クラス」と称する講演の講師も行い、日本酒業界発展の為、従事させて頂いております。2013年はなんと583銘柄の日本酒が出品し(昨年出品の689銘柄)、ここでゴールド・メダルを獲得すると、国内外からの注文が殺到し、その年のメダル受賞酒が確実に売り切れるという実績を持っているコンクールです。

    ☆純米酒の部 ゴールド・メダル☆
    ●新潟県 糸魚川市 渡辺酒造店 根知谷産五百万石 2011年 壱等米
    『都内ではプレミア価格で取引されて品切れ続出!本当の手造り日本酒とはこの酒を言います。』(弊社作成キャッチ・コピー)

    近年「新潟県で生まれた」全国を代表する酒造好適米「五百万石」の自社栽培に取り組み、これまで日本酒の世界ではうたわれる事がほとんど無かった、米造りから酒造りまでの一貫した生産体制、すなわち根知谷で全てが完遂されており、未だ「誰も真似ができないお酒造り」を成功させています。
    その根知谷産五百万石から醸される「根知谷産」という銘柄は、柔らかで優しい穀物・生米・ハーブのような香りを有した、口当たりもやさしく滑らか、程良い甘味、冷やして飲んだ時のキレのある喉越し、大変にバランスの良い銘酒に仕上がります。そしてこの「根知谷産」にはヴィンテージ表記がなされています。その年々の気候状態や米の善し悪し、風味と味わい、また、熟成を重ねてオールドヴィンテージとしても楽しむ事も出来、まさに日本酒業界の新時代の価値を生み出し、常に進化し続ける根知男山を存分にお楽しみ頂けます。

    ☆純米吟醸酒・純米大吟醸酒の部 ゴールド・メダル☆
    ●静岡県 焼津市 磯自慢酒造 磯自慢 純米吟醸
    『日本国政府の国賓接待に使用される、まさに日本を代表する透明感あふれる銘酒。』(弊社作成キャッチ・コピー)

    「日本酒業界で最高峰の品質」と呼び声の高いこの蔵は数々の名誉にも輝いており、2008年にはG8北海道洞爺湖サミット福田首相(当時)主催の夕食会にて乾杯酒として採用され、さらには2010年IWCにて初出場ながら405銘柄中、2部門(純米酒の部、純米吟醸・純米大吟醸の部)でゴールド・メダルを受賞した経緯を持ちます。そのお酒は、白桃やマスクメロン、完熟バナナを想わせる上品かつ穏やかで自然な香りが溶け込み、控え目な酸味の中に奥深い米の旨味を感じます。そしてミネラル感からくる心地良い苦味を持ちながら、これだけの柔らかさを持ち得る日本酒は全国探してもこの「磯自慢」だけでしょう。刺身等に添えてある大葉の苦味と「磯自慢」の持つミネラル感はとても相性が良いので、この土地名産のマグロ、サバ、イワシ、サンマ等の刺身に大葉を添え、このお酒と共に味わってみて下さい。

    日本料理が世界的に注目視される中、今や日本酒は世界を代表するアルコール飲料になりつつあります。それは、私達日本人にとって大変嬉しく、誇りに思うことです。これから世界で特に評価の高まっている銘柄やその情報などを、どんどん皆様にお伝えしていきたいと思っております。

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